2023-01-01から1年間の記事一覧

なんと小さな世界に生きていることか

この世、というか、この宇宙を果てしないとか、無窮だとか、無限だとか、そんなふうに教えられたしそう思ってきた。 大きな間違いだった。 わたしたちは、何という狭い窮屈でまったく自由のない世界に生まれ生きていることか。今はそう、こころの底から思っ…

何という小さな世界に生かされていることか

この世、というか、この宇宙を果てしないとか、無窮だとか、無限だとか、そんなふうに教えられたしそう思ってきた。 大きな間違いだった。 わたしたちは、何という狭い窮屈でまったく自由のない世界に生まれ生きていることか。今はそう、こころの底から思っ…

表皮上の些細なこと

人間の、人類の歴史などと大上段に振りかざしてみても、地球の表皮の、上っ面での、常在菌の運動に過ぎない。 やがて、ごっそりと大量の垢となってこそげ落ちる運命なのだ。 まったく人間になど何の価値もない。それを、やれ神が我々を作ったなどという者、…

再考 優先席について

先日、帰りの電車でアホな女に出くわした。 例によって優先席の前でわたしは席が空かないか立って待っていた。 右端の手すりの側に作業着の爺さんと、真ん中に若い女、左端にこれも若い男という相変わらずの優先席の有り様である。 次の駅で、隣の車両から若…

今日の戯言1

耳塞ぎスマホ眺めて赤い席

優先席について思う

どこかの大使館員だったか、外交官という立場のユーチューバが、わたしに言わせればまったく要らんことをしてくれた。おかげで、電車の優先席について勘違いする者が増えたことは間違いない。 この男は、電車が空いているから、という理由で、われわれ日本人…

バタフライ効果について思う

北京で蝶が羽ばたいたら、ニューヨークで竜巻が起こるかもしれない、というのがバタフライ効果の、荒っぽいが、おおよその解釈だろうか。 これは、まだコンピュータがよちよち歩きの頃にある数学の得意な学者だかがパラメータの一つをごく僅かいじった(?)と…