まったく間違っている

と思うのは、政府のコロナ対策だ。

まず、二兎を追うわけではあるまいに、一方ではコロナを抑えると言いながら、もう一方では旅行や飲食を奨励しようとしたりする。

なんと優柔不断な人たちに国政を任せてしまったものか。

台湾を見てみれば良い。彼の国は今にも中共に占領されかねない危機の元にある。それなのに、いやそれ故にと言うべきであろう。

完全と言っても良いほど見事にコロナを抑え込んでいる。台湾の人たちの日頃の緊張感が国家を、政治家たちをも、どこぞの間抜けな政治屋どもとは違って高いレベルに押し上げているからであろう。

そうとしか思えない。

ワクチンにしても抜けている。わたしは老人だが、今更老人を優先してどうする。若者たちにこそ優先して打たせるべきである。なぜなら、彼らこそがスーパースプレッダにもなりうるからである。それに、だ。今、第四波と呼ばれている蔓延は、ミューテートした株によるもので、この株は若年者も重症化させると言われている。高校生辺りが家庭に持ち帰り、働き盛りの父親を感染させてしまったらどうなるか?

想像力も創造性もない老いた政治屋どもには分かりはしないのだ。

優先順位をつけるなら、若者からだ。その方がロジスティックの面でもやりやすいしうまくいく。

政治屋どもよ、まずそのバカを直せ。全てはそれからだ。