今日の名言:12.29国のために死ぬことほど名誉なことはない

2015/12/29 20:25

問題は、そのような機会は、まずめったに与えられないということだ。
ただ、大東亜戦争時の日本人はこの機会に大いに恵まれた。そして、まさに名誉の戦死を遂げていったのである。
トランぺルドールは、イスラエル建国の父とも言われる。この言葉は、彼が日露戦争時にわが国の捕虜となった、そのときにある日本の兵隊から聞いてずっと心にしまっていたものである。彼は、祖国建設の途上でパレスチナ兵に撃たれ命を絶たれてしまったのだが、駆け寄った仲間に対し、この言葉を叫んで死んでいったのだという。

思えば、一兵卒がトランぺルドールに影響を与えるほどに、当時、明治の日本人の精神力は高かった、ということである。
そして、この精神力というものは、決して孤峰富士のように一人だけ高いということはありえない。国民ひとりひとりが高いからこそ、皆がより高くなろうと切磋琢磨しあうのである。

やはり、戦後、日本人の精神力は地に落ちてしまったのかもしれない。