大義なき戰

プーチンがおかしい、らしい。

だからウクライナに攻め込んだ、のだろう。

よくわからない。なにせあの辺についての知識がまるでないから。

でも、この状況がシナに大きな影響を与えることは間違いない。

評判を落としたプーチンに対し笑い芸人だった?ゼレンスキー大統領が人気急上昇中だ。

オミクロン、ではなくクサイ、ノー、Xiの身にも降り掛かりかねない事態だから、きっとクサイも気が気ではないだろう。

うまくすれば、シナは台湾侵攻の時期を先延ばしにするかも知れない。

思うのは、このような大義、正当性のない戦争行為は自国の兵のやる気にも当然影響を及ぼし、結局は負け戰につながるであろう、ということである。

翻って、我が国の前の戦はどうであったか。綺麗事を言う気はない。ただ、結果をみれば分かることだが、あの戦争によって、アジアの多くの国が植民地を脱して独立した。そしてこれは、多くの日本人が望んでいたことではなかったか。

大東亜戦争には、曲がりなりにも大義はあったのである。ヨーロッパもアメリカもソ連も日本に襲いかかった。日本は孤立無援の中、膨大な犠牲を払いながら戦ったのである。

しかし、本当に孤立無援であったのだろうか?

そうは思わない。今のロシアとは違い、非力ながら、日本に応援の旗を振る人たちがたくさんいたのである。