今日の迷言:2015.07.26

 

2015/07/26 13:59 

 

日本国憲法は簡単に変えることができる。日本人の手によってではなく、他国人の手によって。 

 

帝国憲法から現日本国憲法への移行には正規の手続きが踏まれていない。

 

日本国憲法の草稿は英語で書かれたものであった。しかし、今の若い人たちのいったい何割がこのことを知っているだろう。

 

大東亜戦争に日本は負け、主権を回復するまでの間、連合国に占領された。GHQの指導というよりは、強制により、帝国憲法の改正条項という正規の手続きを踏まずに制定されたのである。

 

 

 

しかし、ここでは移行が法的に正しいものであったかには言及しない。様々な後付けの論理が存在するとだけ言っておこう。

 

 

 

そもそも、わたしが言いたいことは、国あっての憲法である、ということである。

 

今後、わが国はC国によって再び占領されるかも知れない。そうなれば日本国憲法は、先例に倣い、容易に改変されてしまうであろう。

 

 

 

そんなことは考えられないなどと言ってはいけない

 

C国はまず間接侵略を行うであろう。ハニートラップや賄賂などにより官僚や政治家を意のままに操り、国民を扇動し、外国人参政権を獲得し、大量の自国民を日本に移住させ、国政の何割もが元C国民によって支配されるようになる。

 

 

 

間接侵略から直接侵略までの道は近くてまっすぐなのである。

 

間接侵略を終えたC国は、傀儡政権がC国に戦争を仕掛けたように装わせる。自作自演をやってのけるのである。こうしてC国軍による日本侵略があっという間に成し遂げられる。

 

 

 

こうなると、憲法改正など赤子の手を捻るようなものである。

 

 

 

然るに、新聞やニュースは、安保改正法案に憲法学者たちの大半が反対である、と鬼の首でも取ったかのように騒いでいる。

 

 

 

そりゃ憲法学者だから、憲法を守る意識が強いのは当たり前のことである。政治家は憲法よりも国を守ることを優先せねばならない。

 

 

 

福田恒存氏が言ったように、日本国憲法は当用憲法であればよい。アメーバーのように、そのときどきの情勢に応じて姿かたちを変えていいのである。ただ、分裂して千切れてしまわなければいいのである。