2020-01-10から1日間の記事一覧

矛盾について

2016/07/17 14:26 パラドックスというものを最も端的に表したのが、この「矛盾」というやつである。 どんな盾でも貫き通す(つまり如何なる敵の防御も破る)ことのできる鉾。一方、どんな鉾も阻止する(つまり敵の攻撃から防御する)ことのできる盾。 この鉾…

For your ice break

2016/07/11 12:05 コップの氷が溶けても溢れない理由というのは、 「溶けても溶けなくても、その重量が変わらないからである」 と言っても、これでは「わけわかんなーい」というのが少なからずいることもまた確かである。 そんな人たちには黙して語らずが一…

i cecream または氷の微笑

2016/07/10 20:41 去年入った新人のS君にこんな問題を与えた。 「コップのふち子・・・じゃなくて、氷を一個浮かべたコップがあって、コップの縁一杯まで水が入っている。さて、この氷が溶けるとコップから水が溢れるか・・・などという馬鹿な、というか、君…

原因不明

2016/07/09 23:47 原因がないのに結果が既に決まっていることというのは、世の中には沢山ある。と言うより、究極的には世の現象には何一つとして原因がない。 いったい、πが「繰り広げる」無限の数字の次に来る数字に原因などあるべくもない。それは、シュレ…

I scream (または同時性2)

2016/07/08 15:28 先に、わたしは一個300円のハーゲンダッツを買って324円払ったと書いた。あるいは、324円払ったからハーゲンダッツを手に入れた、と書いた。これは、同時履行の抗弁権という法律があるから、というわけではない。要は、こういう人間関係が…

同時性

2016/07/05 22:48 法律用語で同時履行の抗弁権というのがある。難しそうな言葉だが何のことはない。要は、物を買うときにはお金を同時に払いなさい、ということである。 しかし、ここで屁理屈のようだが、わたしはこう思うのである。 アイスクリームを一個買…

おませマテックス

2016/07/05 20:41 日本では数学を小学生までが算数とし、中学生からは数学という。他の国について知っているわけではないが、このように区別をする理由は恐らく日本独特の教育政策上のものであろう。それなら、なぜ音楽を小学生までが音楽で中学生からは音学…

♪ラーメちゃんたら・・・

2016/07/04 08:40 ギッチョンチョンでパイのパイのパイ、と続く。東京節と言われる歌である。子供の頃、これを聞いた記憶が微かに残っている。 ところで、分数についてである。近頃は分数の計算ができない学生が珍しくないらしい。分数と言っても部分分数で…

苦苦は楽し

2016/06/29 13:32 九九は小学生のわたしにとって苦だったろうか。否である。別に苦ではなかったが楽しく覚えたわけでもなかった。 ににんがし、さざんがく、はっぱろくじゅうしと未だ忘れずにいるが自慢できるほどのことではない。まだ惚けてはいないという…

アッホミタイ

2016/06/29 09:28 以前にも書いたが、A hold me tight(わたしを強く抱きしめて)は、 アッホミタイ と聞こえる。 で、かの鳩山由紀夫氏である。いつまで強く権力というか名声にしがみ付いているのか。今度はAIIBとやらに招聘されたらしい。喜んで受けるのだ…

6月22日(水)

2016/06/26 20:13 会社の新人、シュンケイ君を連れてスポーツ広場に。 シューズがまだ届かないので、彼は見学。東京駅ではぐれて、少しやきもきしたが、少し遅れて6時40分ころ、無事4階のアリーナにやってきた。 学校で少しやっていたこともあってか、初…

smiley

2016/06/26 08:54 わたしはあまり好んで使わないが、絵文字というのはなかなか便利である。orzというのは中でも優れものだと思う。最初に考えた、あるいは発見して使った人には敬意を表したい。 orzはアルファベット圏で共通である。いかにもガックシした感…

Cockney

2016/06/23 14:24 英語というのは、今や実質的に世界言語になっている。ただ、そのアクセントについてはアメリカ英語もあればジャパニーズイングリッシュもあり、さらにはロンドンで現地の人が話す英語の中にも、同じイギリス人同士で理解できない訛りや地口…