天災は抜けた為政者の下にやってくる。

タイトルは、半分冗談だが、半分は本気である。

台風19号ハジキスによる大変な災害が起きているその最中、千葉県知事はどこかのパーティに参加していて、対策本部の設置が遅れたと聞く。そして、今度の21号の影響による大雨でも千葉は大きな災害に見舞われた。しかし、わたしには知事の姿が一向に見えない。

311のときもそうだった。あのとき、政権は民主党にあり、あの巨大地震が起きたとき、国会では総理大臣韓国人に対して、菅直人から100万円(だったか)、お前さん貰ったろう、ということで、わが日本国の総理大臣が質されていた。まさにそのときにあれが起きたのだった。

そして、その後の顛末はここに記す必要もないほど、国民は皆承知している。

筆を、いやキーを滑らす?なら、東工大原子力を学び、わたしには両方ともよく分からないが、原子力とよほど関連があるのであろう麻雀の点棒については大変なパテントをお取りになったわが国の総理大臣ともあろうお方が、ヘリを飛ばし、真っ赤サー(誤変換だが、このままにしておこう)よろしく、身も弁えずにしゃしゃり出て、熔解寸前の原子炉を冷却するのに海水注入をするなと言った、いや言わないなど、未だ真相の程は定かではないが、いずれにしろ身の程も弁えずに余計なことをして、我が国を滅ぼしかねないほどの大惨事を起こしかねなかったことだけは確かである(カミソリの後藤田さんは鋭かった)。

 

何が言いたいか。冒頭の発言の真意である。災害は抜けた為政者の下にやってくる。お前さん、それは結果と原因が逆だろうよ、という方はもう少しよく聞いてほしい。

3の次に1が来る。その後は4である。そしてその後には1が来て5が来ると決まっている。なんの話か。円周率パイである。

次に何が来るか決まっている以上、「次に」ではない。菅直人が総理だったから311だったのである。森田健作が千葉県知事だったからあの台風19号による被害であったのであり、今回の大雨による惨事だったのである。

お前さん、論理が破綻しているよ。それって後出しじゃんけんで、好きなように言えることじゃないか。そう、そのとおり。

 

しかし上は、常識に照らせば誰でも肯うことのできる論理であろうが、物事には少なくとも両面の見方があり、裏を返せば、先ほど述べたように、菅直人が総理でなければ、あの311が起きなかったことも、誰も否定はできないはずである。

 

ナポレオンはこう言ったそうである。わたしの下にはラッキーな将軍を連れてこい。