今日の迷言:2015.11.02

2015/11/02 10:59

蜘蛛の巣に搦めとられた蝶。それが日本国憲法である。

敗戦後のほんの一時のムードによって造られ、理想の美しい姿をした芸術作品のような憲法。それが日本国憲法という名の蝶である。

この蝶は、ノーベル平和賞を受けたオバマと同じように、それ自身によって搦めとられてしまっている。

平和は夢想ではないのだ。平和とは力によってのみ保たれるものなのだ。力は意志であるが、実体を伴うものでなければならない。固いだけなら、その辺に転がっている(近頃は余り転がってはいなくなったが)石で十分である。
実体とは軍事力であり、それを可能にする国民の愛国心であり、愛国心を体現させた憲法に他ならない。