観光旅行

2013/02/22 17:18


今日、ある人と話をしていて、ふと昔聞いたちょっとばかり気の利いたシャレ、というかジョークを思い出した。それを、含み笑いしながらその青年に披瀝すると、その子は、あっ、それうちの親父から聞いたことがある、と言って大きく目を見開いたのである。

それで、その親父さんのことを少しばかり聞いてみると、なんでも昔はJAXAで研究をしていた、とのこと。

いや、そんなことはどうでもよかった。そのジョークというか、なぞなぞというか、シャレというか、クイズというか、なかなか気の利いた話を紹介しよう。

同じ町内に住む仲良し三人組がアメリカ旅行に行った。八百屋の青木さんと魚屋の岩井さんとふとん屋の斉藤さんの三人である。
さて、ロスアンジェルス空港に到着した三人は、お決まりどおり税関で旅行の目的と滞在日数を問われることになった。
ところが、三人ともまったく英語が喋れない。しかし、である。なぜか、ひとりだけは難なく通関できたのである。さて、それは誰だったか? という話。

答は、斉藤さんで、彼はただ、「斉藤寝具店で~す」と自分のオキュペーション、つまり職業を税関員に告げただけだったのだが、おそらく誰かから税関ではそう言うだけで通してくれるよ、と教えられていたに違いない? 
つまり、彼の発した言葉は、あちゃらの税関員にはこのように聞こえたに違いないと思うのである。

"SIGHT SEEING TEN DAYS"

立派な英語である!